2002年3月初旬、沖縄・宮古島に行ってきました。
東京から約3時間の直行便で宮古島に到着。
空港は台湾風の建物でブーゲンビリアいっぱいです。
気温はたぶん17度くらいと思われるがなんて言っても日差しが強い。
やっぱ南の島だね。


沖縄本島から南西におよそ300km、エメラルドグリーンに輝く海に囲まれた隆起サンゴの島だ。面積160平方キロメートル弱。島は一日もあればあちこちの名勝探訪ができるのだ。
東平安名崎や西平安名崎、橋でつながっている池間島と来間島、もちろん植物園やビーチも自然があふれ素敵なところいっぱいだ。テーマパークとしてお金をかけているのは“上野ドイツ村”で、本物のベルリンの壁を2枚見る事ができる。城の中ではライン川周辺の城や建物のミニチュアやドイツ人の生活などが展示してあり、ドイツとの姉妹都市?に至った経緯も記してあるぞ。
興味のある人はガイドブックで要チェック!



さて、そんな宮古島の楽しみ方をPICKUP!…。

ペンション華は宿泊代プラス1000円の保険料でレンタカーが借りられるから、それに乗っていざ出発!
周囲もゆっくり運転だし車も少ないから大丈夫。

まずは砂山ビーチへGO!白い砂、遠くには一面珊瑚礁の景、左手には大きな珊瑚の洞穴、足元には波にさらわれてきた綺麗な貝殻とサンゴ…。

幸せ気分いっぱいの童心の頃に戻れるぞ。
海開きは4月かららしい。


次に〜みやこ焼き陶芸教室へGO!

島ならではの土と、サンゴや海草といった素材を釉薬にした温もりある焼き物づくりに挑戦。

ちなみに私は魚器と漬物器と花瓶を造りました。

うまい料理にゃ、味のある器、これだ☆ってなワケですよ。

続いて〜人口約7000人程の伊良部島へGO!

カーフェリーに乗り15分くらい、群青色の海をかけぬけ、伊良部島に渡ります。
宮古島とまた違い小さい島ですが、岸壁の多い島で、気温はそれほどではないのに日差しが強い為めっちゃまぶしーいのだ。

島内一周して目についたのは・・・。
サシバと言う鳥を形どった展望台の建物が二カ所ある事と日本の渚100選に選ばれた佐和田の浜で島民がアーサーと言う海藻を採っていた事、味噌汁の具になるのだそうだ。
そして隣の下地島には日本唯一の民間パイロット訓練飛行場があった事。それと昼ご飯が500円なのにおかずのひと皿が大量だった事かな。


最後に〜メインスポットこれ!

ガラスボードの船に乗って珊瑚礁を間近で見よう!
本当のサンゴは蒼くて紫色で紺碧で桃色で黄色で…ホントにきれいだよ〜、ヒヤシンスみたいな濃い色が一杯。

琉球菊花と言うサンゴはバラの花みたいな大きいのが10m以上もいくつも縦につながっていて、大きい滝みたいに素晴らしいの。他に気温水温によってレモン色からラベンダー色に変わる丸いサンゴもあるんだよ。
でもね、白いサンゴは、実はサンゴの死骸で死んじゃうと色がなくなるんだって、知ってた?
そう知ったら帰りの船から見える陸間近のサンゴが骨に見えてかわいそうになるかもね。






さてさて、風光明媚もなかなかですが、お食事などもいかが?

◇宮古そば…ソーキ(ラフティ)は角煮、テビチはトン足。そのどちらかを選んでもムッチリ、プルルン柔らかくてすごい量、もちろん美肌効果ばっちり。食後は手作り黒糖キャンディーがサービスでもらえるよ(丸吉食堂)。
◇ゴーヤチャンプル…ご存じゴーヤと卵とお野菜の塩だけのいためもの。
◇グルグンとミーバイ…どちらも魚の名前。揚げ物や煮つけで召し上がれ。
◇ポーク玉子油味噌とタコス巻き…コンビニて当たり前のように売られているおにぎりとサラダ巻きもどき。
◇サトウキビジュース…池間島でサトウキビをそのままつぶした生ジュース。竹みたいな青臭い味がするけど結構甘いんだな〜これが。
◇黒糖玄米ドリンク…ドロリとした重湯で甘酒に近い味。
◇豊見親…泡盛り。喉ごしさわやか以外といける。



“海ぶどう”と言う3mmくらいの緑色の粒が
ぶどうの房のようにについてる海藻です。
〜プチプチおいしい〜



色とりどりの蝶が舞い、植物も空も海も青々とし、心穏やかにさせてくれる宮古島!

そんな宮古島の思い出話のLASTに笑える話をひとつ・・・
実は4日間滞在して、一度もペンションにストレートにたどり着いたことがなかった。
かならず1時間は迷う。これは決して私が方向音痴なわけではなく(と思う)道にこれといった目標物がない為で、舗装もされていない農道の上、地図もなく、街灯もなく、木々の背も高く、道も細かく曲がっているせいと言う事も考えられる、不思議だ〜すべては感が勝負!記憶力がない私は、帰りが18:00を過ぎると神経を病み、呆然としてしまう。

そんなわけで毎日疲れる…、ついでに近くのスーパーを紹介してもらう時は、昔の米屋兼駄菓子屋のような雑然とした小屋のようなことも多いので見逃さないように気をつけよう。
ちなみに中心部はOK、しかも聞いた話によると野球のイチローがキャンプでよった時に「これでコンビニがあると最高ですね」と言ったからコンビニが出来たとか、良かった。
ま、あえて真夜中に遠くへ冒険の旅に出る時は懐中電灯をお持ち下さい(笑)。





お土産は上から
★サトウキビ入りコーヒー〈甘い香り〉 ★ごはんの友〈味噌とカツオ〉 ★てびち〈トン足〉
★ちんすこう〈沖縄の甘いお菓子〉 ★白砂〈さらさら〉 ★海ぶどう〈ミネラルたっぷり〉
★珊瑚〈元動物〉 ★シーサー〈向かって右に口を開けたシーサー、左に口を閉じたシーサー〉

(*^v^*)みほ☆