グワィニャオン公演「生きてるうちが華なのよ Re-Living」が満員御礼、無事終了しました!
2005年6月16日(木)〜19(日)
at 東京芸術劇場小ホール1



下町墨田区向島に突如現れた生きる屍の群集…、彼らは次々と生者に襲い掛かる!
さくらTV(ケーブルTV)で身近な情報を聞きつつ、婦人警官、東京電力、獣医、住職、新聞配達、フリーターたちは生き残る為に知恵を出し合う。
皆が避難している喫茶店に団子屋の親子、朝ケンカをしたばかりの夫婦(妻は生きる屍なった)、葬儀屋の家族、やくざが逃げ込んで来る。
歯を抜いて噛まれなくしたが、顔が腐りかけて逝く我が妻の為に「最後の記念に結婚式を」との夫の気持ちに応え、死化粧を施し三々九度を行う。
しかし一時平和だった喫茶店に生きる屍が入って来た。でも何故か彼らは人を噛もうとしない。そんな折、自衛隊所属の衛星隊の人々が救助に来た。
「生きる屍全員射殺する」と言う自衛隊に対し、「彼らも元は人間だったんだ!」と庇う人々…人間と生きる屍に友情が芽生えてきたのか?!
また一人、団子屋の親父が腕を噛まれ、生きる屍となる。その時娘は「父を自分の手で射殺するのでピストルを貸して欲しい」と言う…しかし…。
実はここにいる生きる屍たちは“喫茶Living”のマスターと常連客たちだった。第1のゾンビをロッカーに閉じ込めていた為、再び戻って来たのだった。
彼らはロッカーの敵を囲み泣きながらいつまでもいつまでも叫び声を上げていた…。 生存者たちは噛まれないよう厚着をし、次の避難場所へ。
どんなストーリーになるのか検討が付きませんでしたが、家族愛、友情、人間の尊厳などなど、感慨深い作品となりました!おつかれさまでした〜!




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