たくさんの書きためたメモと共に中学生最後の卒業式に屋上から飛び降りたA君。 |
前作「Aくんメモ」より そして今回その暴走族<帝音夜華怒>の青春爆走ストーリーが展開される。 時は70年代〜80年代、八王子・日野・立川を中心に爆裂を鳴らした彼らの学生時代から 前作「Aくんメモ」へとストーリーは時間を駆け巡る。 |
実際にマスコミに対しての記者会見を想定するがそんなに甘いものではなかった。(教頭の榎本役) |
マスコミ対策として職員が提案したのが某出版社販売の事件対策マニュアル本。 |
ネタを聞きつけて脅しに来る外敵に対して少林寺指導も行われる。 |
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そこへマニュアル本の作者 ジョジョが登場。 |
そんな中、Aくんの母親が学校に日本刀を持って殴り込みに来る。 |
小空間特別公演『帝の音、夜に華やぐ怒り...』終了レポートです! 今回は小空間にあったお客様のご来場で・・・ご考慮、誠に感謝します(^^ゞ そしてご覧頂いた方、関係者の方々、皆様ありがとうございました。 さて、『Aくんメモ』より18年ほど遡った母アンドレの青春時代を描いた今回のお芝居で、私はアンドレの 母親さゆり(30代)とその息子厚司君の婆(50代)・娘時代(10代)の三世代を演じさせて頂きました。 いいセリフが多かったのでもっともっと自分のものにしてから本番に臨むべきだったと反省多い舞台でした。 そしてなんていっても今回のお気に入りはバ・イ・クです! では、ぜ〜んぶひっくるめて【帝音夜華怒】ご覧下さい!! |
1.八王子・日野・立川を中心に走っていた甲州連合のメンバーが 仲間を殺されカチコミに向かった。 結束の固いはずが総長の妊娠引退宣言で解散! そのため仲間割れが起こる。→愚連隊役で殺陣登場 |
2.新たな頭になり全街道制覇を目指す安藤玲子(通称アンドレ) 名前は伝説の暴走族「帝音」から取り、後は辞書から選んだ 夜華怒の字を並べて『八王子帝音夜華怒』と命名! 青梅・福生を仲間に迎え入れ、勢力を拡大してゆく。 |
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3.メンバーも5名になり、アジト?となる家に帰ってきたが…、 しかしそのアンドレにも弱いものがあった、母の安藤さゆりだ。 →私=さゆりの衣装は普段着だ。 |
4.実はこの母もまた若かりし頃、なんと暴走族だったのだ! 帝音夜華怒のメンバーにほだされ、昔の特攻服を見せる。 →古さを出す為にコーヒーをかけ、字は黒ガムテを貼った特服。 |
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5.戦後の足跡が残る時代、仲間を助けるために不発弾を盗み 単身乗り込むさゆり。ほんの触り程度のさゆり武勇伝説! |
それ以来、この不発弾は私の宝!と余裕の表情に皆ビビル。 →不発弾の材料;100円SHOPで買ったメガフォン×2と板。 |
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6.仲間を得て安定した『帝音夜華怒』ではあったが、現メンバー が闇討ちされ、図らずも元仲間との争いが起こる。 |
7.そこへ「子供の喧嘩に大の大人がしゃしゃり出たら笑い者だ が殺し合いとなったら大人が後始末しなきゃならねからな」と 不発弾を担いで母親さゆりが止めに入る。 |
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8.しかし、出所してきた六臓は鑑別入るのは1度も2度も同じと 順を彫刻刀で刺してしまう。 |
9.「中途半端な奴等だよ、こら!誰のお陰で大きくなったんだ! てめ〜1人で生きて来たんか!てめ〜1人で生きて行けんの か!いつか今を振り返る年になった時、笑って語れるくらいの 余裕残しときな!」と、つっぱっる若者たち活を入れる。 |
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10.時は現代。桜が舞う4月、孫の厚司の中学入学祝いに昔の 仲間が集まってくれた。(左)静治は華道家元/千葉は照明屋 |
(左)順は車のセールスマン/六臓は彫師/ 厚司の元父親、誠人はヤクザ 皆で昔を懐かしく思いだす。 |
☆★お疲れ様でした!今回の出演者の方々です!★☆ |