2006年10月28日〜29日  第15回萩・世田谷幕末維新祭り


連日、晴天に恵まれた幕末維新祭り!今年は1升びんを2本差し入れに頂きました。会津のお酒も、萩のお酒も、うまぃ。

音響;秦修 幕末維新祭り初参加の田中めぐみちゃん 会場アナウンス;平塚純子嬢

昨年よりさらに人出が多かった平成18年度の松陰神社のお祭りです!
2日目の奇兵隊パレードへの参加は
松陰先生にわたなべれいじ氏、高杉晋作に平原日出雄氏、久坂玄瑞に山崎靖之氏でした。


素敵な笑顔の松陰先生 とっても緊張していた久坂



 今年の幕末野外劇のタイトルは「けふの音づれ」…しかし当日会場に掲示されたポスターには「今日の訪れ」…一坂先生作の萩の明倫館小学校で読まれる読本にはこう書いてあると言う事で、改題になっていました。

 ★今回のテーマは松陰の源…原点となった家庭環境や親族の思い、親思う心にまさる親心、と松陰先生が述べた母親に焦点を当てて描いてみました。一気に時空を超えてラストまで駆け巡るので、お客様がついてこれるのか心配でしたが、毎年いらしてくださる方が多いせいか、よくご理解頂き、涙して頂きました。そして毎ステージ200名以上の方々にご覧いただきました。応援ありがとうございました。感謝感謝でいっぱいです。

タイトル;「今日の訪れ」 作&演出/わたべみほ

出演;吉田松陰>/わたなべれいじ、杉滝/渡部美穂、杉民治/山口篤司、杉文>/渡辺利江子
玉木文之進/尾形雅宏、山田亦介/田中新一、佐藤寛作/すわいつ郎、寅次郎/田中めぐみ
ナレーション/坂口順子

松陰が寅次郎と呼ばれた幼少時代
伯父の玉木が厳しく学問を教える。
明治22年、品川弥二郎氏より民治宛てに書簡が届く。『皇后陛下より母上
に些少の品を差し上げたいと沙汰があった。亡き先生が見守りに涙ずる』
1845年松陰16歳は藩主より褒美を賜り妹や母に喜びを報告。しかし伯父からは浮かれるな!わずかな書物の解釈
が出来たと得意になってなんとする。兵学者の跡継ぎが兵学に詳しいのは当たり前。目指すは国を救う学風だ。
長崎で夷人と接したことがある含章斎。松陰は弟子の寛作と共に世界地図を見て世界の脅威と日本国のあり方に
ついて教えを乞う。海はどこまでも続いている…夷人は宝探しの勢いで大砲の筒口揃えて続々とやってぞ来るぞ。
1854年松陰は異国の地に渡ろうとして自宅蟄居の身となった。しかし家族は彼を暖かく迎える。母は「元気で嬉し
い。」妹文は「兄に嫁を見つけてあげたい。」兄民治は「家は私が継ぎます、寅の為に家族で弟子になりましょう。」
その後、家族だけの学び舎はやがて松下村塾という、身分を問わず学びたいものが学ぶ私塾となっていった。
しかし1858年「安政の大獄」が始まり松陰先生もその犠牲となり江戸送りとなった。
私が死を賜っても草莽崛起となれば
本望です。なすべき事をなせ。
エピローグ;それは10月27日昼過ぎ末の子の看病でウトウトとしていると寅次郎
が元気な様子で私に会いに来てくれました。人一倍親孝行な子でしたから。
2006年幕末維新祭りを一緒に頑張ったメンバーたちです!写真漏れの皆さんごめんなさい。
お・つ・か・れ・さ・ま・で・し・た♪




2006年9月24日  第16回しながわ宿場まつり


例年、順延は絶対にない品川の地。今年もよい天気に恵まれ、いざ路上パフォーマンス「渡世人列伝」出動!

マイクパフォーマンス;酒巻静 修羅雪姫;渡部美穂 仲代達也;尾形雅宏 座頭市;すわいつ郎



高倉健さん役の片山史雄と梶芽衣子役はラブラブ♪ 寅さん渥美清さん役の石川純司はそっくりだ!
謎の裏表人間役に高橋稔…殺陣も途中まで背中演ず。 小夏の松坂慶子役に渡辺利江子。萬屋役に藤原寿之。
はい、ポーズ!映画界の大スターたちを集めての「渡世人列伝」 おじちゃんおばちゃん応援ありがとさん♪



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